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コンフラックスより《流刑への道》

ストリーマーのLizbeth Eden氏が、『ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社によると、氏は”性的なMTGコンテンツ”を公開したことにより公式のクリエイターズプログラムから追い出された』と公開したことが議論を呼んでいる。

Lizbeth Eden氏が公開したウィザーズ・オブ・ザ・コースト公式からのメールによると、氏は『”エロ”な裸体や性的なポーズを含んだ写真の公開』といった要素を含む、クリエイターズプログラムの行動規範を破るMTGコンテンツを公開したことによりプログラムから取り除かれたと説明があったようだ。

Lizbeth Eden氏のTwitterには氏が支援者にアダルトコンテンツを提供できるクラウドファンディングプラットフォームのPatreonへのリンクや、定額制18禁ソーシャルメディアのOnlyFansのリンク等が貼ってあり、さらには過去にTwitterにて自身をモデルとしたセクシーなMTGのプロキシを公開したなどといった活動が発見できる。WotCからとするとLizbeth Eden氏を公式的にクリエイターズプログラム経由でスポンサーするのは13歳以上を推奨年齢とするマジック:ザ・ギャザリングのブランドイメージに影響が及んでしまうと考えることは想像に難くない。WotC公式はこういったLizbeth Eden氏の活動を受け、プログラムの契約破棄といった行動に出たと思われる。 メールに対しLizbeth Eden氏はプロキシはジョークのつもりであり、そもそもプロキシには『アダルトコンテンツに及ぶ裸体(adult nudity)』は映していないと言う。さらにMTGアリーナの配信といったMTGのコンテンツと、氏が提供するアダルトコンテンツは完全に別々にしていると主張。MTGのコンテンツにはアダルト要素は全く入れて無いため、公式の判断は不当である、MTGのアートには度々性的な描写が存在するが、それらはアートだから許されるのか?と判断に対し不満を持っているようだ。

WotCは抗議するLizbeth Eden氏に対し声明を出しておらず、プログラム打ち切りの具体的な理由については不透明なままである。

コミュニティでは、Lizbeth Eden氏に同感し不当な理由で契約が打ち切られていると意見し、氏と同じく批判の意を表明している様子が多く伺える。また、ファミリーフレンドリーなイメージを保ちたいWotCに同感する意見や、そもそもLizbeth Eden氏とプログラムの契約を実行する前に身上調査などを行うべきだった、といった様々な意見がWotCの判断に対し議論されている。
残念ながら《王冠泥棒、オーコ》はコンテンツクリエイターズプログラムから追い出されました。